カニの産地・越前!道の駅の中にある水族館!
福井県といえば有名なカニの産地ですね。ブランド化もされている「越前ガニ」
今回はそんな越前ガニのことを学べる水族館「越前がにミュージアム」についてご紹介します。
越前ガニの生態から漁の仕方まで学べる施設になっております。
道の駅「越前」の中にあり、近くには温泉やアンテナショップ、越前観光案内所もあります。
基本情報
サンシャイン水族館
〒916-0422 住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1
電話番号:0778-37-2626
営業時間:9:00~17:00(2024/12/31現在)
入場料:大人500円 小人300円(3歳以上~小学生)
【アクセス】
・車:157台
道の駅の中なので車でアクセスしましょう。
注目ポイント①捕獲から生態まで学べる資料館
越前がにミュージアムは越前でどのような道具を使ってカニを獲っているのかを学べる資料館のようなスペースが2階にあります。
今ほど機械が発達していなかった時代の道具や越前がにの漁獲制限など、幅広いことが学べます。
もちろん生態の展示もされています。



注目ポイント②世界のカニ含めた標本
1Fの展示室には世界のカニを含めた様々なカニの標本が展示されています。
越前ガニ以外のカニも標本としてみることができ、カニに興味を持つきっかけになる良い展示物だと 思います。






訪問レビュー
越前がにミュージアムに行ってきました。


道の駅の中にある施設で、すぐそばには海があります。
入り口では巨大な越前ガニがお出迎えしてくれます。



エレベーターで3Fに上がり、展示を見ながら階段を降りていく形式でした。
アクアトト・ぎふもこんな感じでしたね。
3Fの最初はズワイガニの樹脂標本が展示されてます。趣味で樹脂標本を作っていた時期がありましたが、こんなに大きいのも作れるんだと驚きました。



3Fから下の様子が覗けます。1Fの水槽と2Fにある資料スペースが見えました。
階段を降りていきます。



2Fの資料館はカニ漁についての歴史を学ぶことができます。
当時使用されていた道具の展示もあります。



1Fに降りるとようやく生態が展示されています。
展示されているカニにもきちんと越前ガニのタグがつけられています。
甲羅の幅が14.5cm以上、重量1.5kg以上、爪幅3cm以上のものは「極(きわみ)」と呼ばれており越前ガニの中のプレミアサイズです。



1Fのトンネル水槽では近海の魚が展示されています。
カサゴやキジハタ、マダイ、スズキなどの有名どころが展示されていました。






トンネル水槽を抜けて左側にはタッチプールや熱帯の魚の展示もされていたのですが…
カクレクマノミの水槽に似つかわしくない砂利と人口水草のレイアウトは個性的でした。



その他にも1Fにはカニの甲羅に含まれている成分(キチン)の利用方法の説明。
注目ポイントでもご紹介したカニの標本(真ん中の写真)
かにとへびの劇場などがありました。

水族館を出て、海を見に行くと…さすがは荒れる冬の日本海でした。
まとめ
・越前ガニについて学べる道の駅の中にあるお手頃価格の水族館
・様々なカニの標本は一見の価値あり
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