老朽化に伴い閉館してしまった水族館
前回に引き続き閉館してしまった水族館の紹介です。
今回は神奈川県三浦市油壺にあった京急油壷マリンパークです。
管理人が訪れたのは大人になってからで、2017年。閉館する4年前でした。
概要
京浜急行電鉄100%出資による京急グループの水族館でした。
開館は1968年4月。閉館は2021年9月30日。
競合する新型・大型水族館の登場、設備の老朽化による維持管理の困難が原因で2021年に閉館してしまいました。
館内にいた約400種類4000匹の生き物は譲渡されています。
跡地には温泉キャンプパークが開設されています。
VR京急油壷マリンパーク
2021年に、バーチャル空間上に水族館「魚の国」と屋内大海洋劇場「ファンタジアム」を再現したとのことです。
水族館のバーチャル空間移転プロジェクトは日本初の取り組みです。
2022年8月25日からオープンしており、VR空間なのでパソコンがあれば無料で入場できます!
スマートフォンにも対応しているようです!
VR京急油壷マリンパーク
VR京急油壺マリンパーク入口VR京急油壺マリンパークの入口です。2021年9月末に閉館した水族館「京急油壺マリンパーク」をバーチャル空間に移転しました。会館当時の姿を撮影してVRの世界に再構築しています。2022年7月まではクラウドファンディングの支援者向け先行公開、...
写真
管理人が訪れた際に撮影した写真になります。
そもそも公園が広かったですね。
魚の展示施設です。
相模湾に生息する海の魚たちや、チョウザメの水槽もありましたね。
個人的にはこの水槽が黒でシンプルな水槽ながらも、ミノカサゴの良さを引き立てていました。
通路の水槽はレトロな雰囲気を感じましたね。
剥製の展示も立派だった記憶があります。
メガマウスシャークやダイオウイカの解剖などを行ってたとのことで個別のブースがありました。
熱帯の海の水槽、クラゲの水槽は小さいながらもキチンとありました。
一番大きい水槽は延期の展示。360°お魚を見ることができました。
中央にはメガマウスシャークが…
立派ですね。
学校風の展示。
大型のサメもいました。
外にはペンギンやカワウソの展示がありましたね。
イルカショーはファンタジアムという魚の展示とは別の場所にありました。
単なるイルカショーではなく、ミュージカル風のショーだったのが印象に残ってます。
まとめ
1度だけしか訪れることができなかったのが心残りですが、VRで蘇った京急油壷マリンパークでした。
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