九州の玄関口、福岡にある九州最大級の水族館
今回は福岡県にある水族館「マリンワールド海の中道」の紹介記事です。
日本海、東シナ海、太平洋、瀬戸内海と4つの海に囲まれた九州の海を再現するボリュームいっぱいの水族館です。
アザラシ、ペンギン、イルカなどの子供に人気な生き物たちも展示されています。
国内2か所でしか見られないラッコの展示もされています。
福岡を訪れた時はぜひ行ってほしい水族館です。
基本情報
〒811-0321 住所:福岡市東区大字西戸崎18-28
電話番号: 092-603-0400
営業時間:9:30~17:30
入館料:大人(高校生以上)2500円 小・中学生以上 1200円 幼児(3才以上) 700円
シニア(65才以上) 2200円
年間パスポート:大人(高校生以上) 5200円 小・中学生以上 2600円 幼児 1600円
【アクセス】
・車
◆福岡市街(天神・博多・福岡空港)方面から都市高速6号線「アイランドシティ出口」で降り、雁の巣交差点を直進、海の中道海浜公園へ。
◆熊本・大分・長崎・佐賀・南九州方面から
九州自動車道「太宰府インター」より都市高速2号線・1号線・6号線を通り「アイランドシティ出口」で降り、雁の巣交差点を直進、海の中道海浜公園へ。(太宰府インターよりアイランドシティ出入口までは、約20分)
※九州自動車道をご利用の場合、「太宰府インター」以外に「福岡インター」より都市高速4号線・1号線・6号線を通り、「アイランドシティ出入口」まで行くルートもあります。(福岡インターよりアイランドシティ出口までは約10分)
駐車場料金
大型車:1600円 普通車600円 二輪車:300円
・電車
◆JR博多駅から
鹿児島本線(上り)で香椎駅まで11分。JR香椎線(西戸崎行き)にのりかえ、海ノ中道駅まで 20分。
その後、徒歩5分
◆地下鉄天神駅から
地下鉄2号線で貝塚駅まで12分。西鉄貝塚線にのりかえ和白駅まで18分。JR香椎線(西戸崎行き)にのりかえ海ノ中道駅まで12分。
・バス
西鉄バス
天神中央郵便局前(18Aのりば)からバス停 マリンワールド海の中道(60分)
車での来館がオススメですね
注目ポイント①九州を囲む4つの海を巡る水槽群
「九州の近海」「九州の外洋」「九州の深海」「奄美のサンゴ礁」など、これらの九州を囲む海を再現した水槽群はどれも魅力的な水槽です。
下の写真の九州の外洋を再現した水槽ではイワシトルネードを見ることもできます。
シロワニなどの大型のサメも泳いでおり、見飽きることはない水槽です。
注目ポイント②水槽を見ながら優雅なランチができるレストラン
1階にあるレストランです。
ショープールの水中観覧席のところに併設されています。
イルカたちを見ながら食事ができます。
日本で2か所しか見れないコビレゴンドウを見ることができます。
注目ポイント③大迫力のイルカパフォーマンス
博多湾をバックに行われるイルカ・アシカのショー
天気が良ければ、写真が映えます。
音楽に合わせて宙を舞うイルカたちのショーは2チームあるそうで、時間に余裕がある人は1日に何度も見ても楽しいと思います。
訪問レビュー
マリンワールド海の中道に行ってきました!
入り口は2階で、最初に3階に進みます。最初に見られるのは「九州の近海」
玄界灘を再現した水槽がお出迎えです。
この水槽は1分おきに波が発生する水槽となっており迫力がありました。
クエやキジハタ、メジナなどの魚が展示されていました。
アマモ場を再現したエリアでは、アミメハギや小さいボラなど可愛らしいサイズの魚がいます。
博多湾は玄界灘とは異なり、流れが緩やかでアマモが生い茂っているそうです。
実際に海の中で見たくなりました。
個別の生き物の展示も面白いです。
ウミサボテンというマイナーな生き物でまるまる1個の水槽を使うのも好きです。
右写真のシロギスも釣りでは見ますが、水槽で見るのは稀な気がします。
カサゴやアカハタ、ウツボなども九州ではよく見かける魚ですね。
右写真のワラスボは「海のエイリアン」と言われる有明海のお魚。
グロテスクな見た目に反して食用にされています。
有明海の展示は、干潟を再現しておりトビハゼがかわいらしく穴から顔をのぞかせていました。
面白いことに有明海で使われている漁具の展示もされています。
博物館みたいですね。
九州で有名な生き物として外せないのは、「佐賀県の呼子のイカ」
あれはヤリイカですが、ここではアオリイカが展示されていました。
アオリイカも九州ではよく釣れる種類のイカですね。透明な体が美しい。
ウミガメのイメージは沖縄ですが、九州でもウミガメを見ることができます。
鹿児島のほうでは産卵のため上陸しますよね。
個人的にこの人工漁礁が入ってる水槽は珍しく感じました。
実際の海でも人工漁礁は効果があるようですね。廃船などには魚が群がっています。
「九州の水の森」はスペースとしては少し小さめ。
淡水魚、サワガニ、イモリなどの淡水の生き物が展示されています。
スロープを降りて2階へと向かいます。
九州の外洋を再現した水槽にはサメやエイなどの大型魚類が泳ぎ回ります。
他の水族館で見られますが、やはりサメを避けるように動くイワシの群れは圧巻ですね。
順路を外れて先に九州のクラゲを見に行きました。
クラゲと言えば癒し空間ですよね。
九州近海に住むイルカ、スナメリ水槽へ。
運が良ければ、真ん中の写真のようにバブルリングを作っている姿が見れます。
九州の深海では宮崎県の底引き網で漁獲される生き物が見れます。
甲殻類・深海魚はワクワクしますね。
奄美のサンゴ礁は、もはや沖縄と変わらないような熱帯の生き物たちを見ることができます。
カラフルな生き物とサンゴ礁は見ごたえがありますね。
日本で見れるのは2か所だけ。ラッコの展示です。
自然界では北海道の方で見ることができますが、九州で見れるのは嬉しいですね。
1階の外のエリアではペンギンの丘、イルカプール、アシカとアザラシのプールがあります。
マリンワールド海の中道の名物、迫りくるアザラシです。
運が良ければ水槽に向かって近づいてくるアザラシを見ることができます。
海の中道に来たら見ておきたいのはパフォーマンスです。
福岡の博多湾をバックに行われるイルカショーは見ごたえがあります。
バンドウイルカとハナゴンドウと違う種類のイルカが息の合ったジャンプを見せてくれます。
まとめ
・九州最大級の水族館!
・イルカとアシカのパフォーマンスは必見
・九州を囲む4つの海を感じれます!
公式HP
水族館 マリンワールド海の中道水の中に潜む、もうひとつの九州を見に行こう。水族館 マリンワールド海の中道
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