マダイというお魚
日本人なら知らない人はいないお魚。マダイのお話です。
綺麗な桜色が特徴的ですね。祝い事にはかかせないお魚です。
今回はそんなマダイについてみていきたいと思います
この記事を読めば…
- マダイの概要
- 釣り方
- 食べ方
がわかります。ぜひ最後までお付き合いください!
マダイの概要
分類:スズキ目・スズキ亜目・タイ科
全長:最大で1m
食性:小魚・甲殻類
産卵期:4月-6月頃
通称
20cm未満:チャリコ 30cm未満:小ダイ 1-2.5kg:中ダイ 2.5kg以上:大ダイ・ホンダイ
釣れるエリア
琉球列島を除く北海道以南
天然物と養殖物どちらもスーパーで見かけることがありますが養殖の方が流通量が多いでしょう。
天然物は鼻の穴が2つにくっきりと分かれています。
1mを超える魚ですが、食べごろは2kg前後の若魚です。40cm~50cmくらいの大きさです。
旬は春とされています。
桜の時期、紅葉の時期も美味しいのでそれぞれ「桜鯛」「紅葉鯛」と呼ばれています。
ちなみに魚の名前で「タイ」が付くものが多いですが、実際に本で食べられているマダイの仲間は6種類ほどしかいません。
マダイの釣り方
主な釣り方は3種類
①ヒトツテンヤ(餌釣り)
道具:竿(ひとつテンヤ専用竿)、スピニングリール、道糸(PEライン0.6~1号)、先糸(フロロカーボン2~3号)、テンヤ(3~12号)
ひとつテンヤと糸が付いたオモリ「テンヤ」を用いて釣る方法です。餌はエビを使います。
竿を上下にシャクって、テンヤが沈下するときに食ってくるマダイを狙います。
②タイラバ
道具:竿(タイラバ専用竿)、両軸リール、道糸(PEライン0.8~1号)、先糸(フロロカーボン4~5号)、タイラバ(10~12号)
タイラバは派手な飾りがついた針付きのオモリです。
タイラバは潮が早ければ重めに、潮がゆるければ軽めにする。
マダイが食ってくるタイミングは引き上げる時とフォールの時です。
③コマセ釣り
道具:竿(マダイ専用竿)、両軸リール、道糸(PEライン2~3号)、天秤、クッションゴム、ハリス(フロロカーボン2.5~4号)、マダイ針(7~10号)
船を使ったコマセ釣り。餌はオキアミを使う。
管理人もやったことがないので、やったら再度加筆します!
食べ方
写真・レシピは今後用意でき次第追加していきますのでお楽しみに。
①お刺身
血合いが綺麗でとても映えます。
上品な白身にはほのかな甘みと触感を感じられます。
皮付きならば湯引きや炙りもオススメです。
②煮つけ
頭部や胸鰭の部分は煮つけがオススメ。特に頬の周りの肉は絶品です。
③塩焼き
小型のものは丸々塩焼にしても美味しいです。
*内臓の食べ方
白子(精巣):茹でてサッとポン酢や天ぷらなどが美味しいです。
真子(卵巣):煮つけがオススメです。
肝:サッと茹でてごま油と塩が合います。
まとめ
- マダイは日本人に馴染み深いお魚
- 釣りのターゲットとしても狙える
- 美味しい
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